消防団員のかがみ。

(日田市で活動中のレッドサラマンダー)

消防活動中、無念の死

豪雨被害に襲われた大分県日田市では、山本岳人さん(43)が消防団の活動中に土砂崩れに巻き込まれ、命を落とした。

地元愛が強い、真面目な働き者だった。

地域に貢献する最中の訃報に、知人らは声を詰まらせた。

知人らによると、山本さんは小学生の子どもがおり、妻と両親らと共に暮らしていた。

日田市内のガソリンスタンドで働く傍ら、地元の消防団小野分団に10年以上前から所属していた。

雨脚が強まった5日はパトロールに参加。

6日も朝から各地の被害状況を確認して回っていたが、午前9時50分ごろ、小野地区で起きた大規模な土砂崩れにのまれた。

消防団の日野勝俊分団長(60)は直前まで一緒に活動しており、今も信じられない気持ちという。

火事や人捜しと積極的に働き、地域に尽くす気持ちが強かった。残念でならない。

告別式には団員全員で参列する予定だ。

山本さんは地元名産の小鹿田焼や日田祇園祭をカメラで撮影するのが趣味だった。

写真を通じ交流があった写真家の香川良海さんは、写真で日田の良さを発信することに使命を感じていた。人命を助けようとして被害に遭ったのだろうと涙声で語った。

責任感の強い方だったのだろう。

人の為に危険に立ち向かい、その使命を全うされたのではないだろうか。

ご家族や関係者の方達には無念であると思いますが、彼の行いは後に続く消防団員の手本として語り継がれることでしょう。

心よりご冥福をお祈りします。