ストーカー犯と夫〜なぜ居場所が突き止められたのか〜

氏家探偵事務所のたっつんです。

今回は、ここ数か月の間に当事務所で扱ったストーカー事案と事案について。

まだ日も浅く、一部事件対応なことから詳細全てを伏せた上で、警鐘を鳴らす意味合いも

含め記事とさせていただきました。

大まかになりますが、

トーカー事案は、依頼時には、警察から一度警告が出され、被害者の勤務先の協力

体制も整っており、引越も済ませている状況でした。

事案は、被害者の一時避難、夫には同居していた住居からの退去命令の発令、

住民票の閲覧制限もかけられており、こちらも同じく相談にこられる前にすでに引越を済

ませている状況でした。

2つの案件は、地域も全く異なり、警察支援センター等の対応や連携は何ら問題なく、

とてもスムーズなものであったと思います。

ですが引越後すぐに居場所が突き止められてしまい、さらに被害が拡大してしまったと

いうものです。

そのような状況になると被害者は対応した公的機関はもちろんのこと、全てに対して不信

感を抱いてしまうのは当然のことで、当事務所に駆け込んできたのですが、

冷静にお話しを伺い、被害状況を確認してみると、

引越自体が発覚していたことがわかりました。

両案件のうちの一方は、

引越当日の梱包作業中は被害者宅前にトラックを置かず、積み込み作業は数十分、完

了後は引越業者の倉庫にて別トラックに積み替えも行っているにもかかわらずです。

後日談にはなりますが、加害者曰く、後をつけていただけと

このときの積み込み作業と転居先への積み下ろし作業は、同じ作業員で行われ、若い方

ばかりだったようです。

業者の中には、特殊な引越を専門に扱うところもありますが、まだまだ少ないといえるで

しょう。餅は餅屋とよくいいますが、確かに梱包や引越作業は、プロの仕事だったでしょう。

しかし、不審人物や尾行等を見抜く力があったかといえば疑問です。

私共探偵ももちろん完璧ではありません。ですが常日頃、尾行と張り込みを繰り返し、不

審車両やさまざまな人物を見ている職業なだけに経験値が違います。

今回の場合、ストーカー犯や夫がその現場に乗り込まなかっただけ不幸中の幸いか

もしれません。さらに再発ということもあり、私共が関与したのはサポートに近い状況で

警察や支援センターは迅速な対応でした。

一見解決したかのような動きになってしまうのですが、今後は、加害者が動き出さない限

り、被害者が緊急通報をしない限り、警察はほぼ月に数回の動向確認の連絡のみとなり

ます。

結局のところ、一区切りついただけで解決したわけでもなく、自分の身は自分で守る他な

く、被害者はもう一度引越するという判断をしました。

今の現状では、被害の初期段階で警察や支援センター等に相談した場合、

ほとんどのケースで引越を勧められます。

その引越は個人で行わなければなりません。

緊急避難を要する場合は、シェルターに入所となりますが、1月と居ることはできません。

直ぐに空きが見つからず、一時的に障害者支援施設等の短期入所施設に身を寄せる事例

もあります。

トーカーや等の犯罪被害そのものに対する法律や各機関の対応は整いつつありま

すが、致命的なミス、今回は引越でしたが、対応を間違うと被害回避の目的が逆に拡大し

てしまう可能性があるということを忘れないでください。

氏家探偵事務所では、ストーカー被害や被害に対して、犯罪被害調査のサポートの

一環として必要な場合には、無料で引越作業等を請け負うこともあります。

もし今現在被害に悩まれて方、どう対応してよいのかわからず不安を抱えている方がいら

っしゃればご相談ください。

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