コンテストまでの道(日サロの話1)

コンテストまであと56日、本気の絞りをしなければ。

実際、筋肉系のコンテストであるボディービルやフィジークの選手達は基本的にみんな肌が黒い。

それは何処の国の人もそうで、シュワちゃんも大会出場時は真っ黒だった。

なぜ、コンテストのときはみんな肌を黒くするのかと言うと、コンテストのときは激しくライトを当てられるため、肌が白いと筋肉の影がライトの光で薄れてしまうため、みんなが競って日焼けをして肌を真っ黒にする。

基本的に色黒な俺も、一般人にしてみれば黒いほうなだけで、やっぱりちゃんと肌を焼かなければならないので、一生懸命黒くなろうと頑張っているわけだ。

ちなみに、最近は肌を焼かなくても日焼けしたようなペイントが出来るオイルのようなものがあるのだが、基本的にコンテストではそれは浸かっては駄目のようだ。

理由は簡単で、以前はその様な商品を使って出場する選手も沢山いたようだが、会場をそのオイルのようなもので汚してしまう選手が多かったようで、会場を貸し出しするほうがいい顔をしないようで、そのせいで日焼け以外の体を黒くする方法は付加になってしまったようだ。

で、言うに及ばず、コンテストに出ると決めた俺も一生懸命肌を焼いている。

この前決めたばかりだから、まだ全然焼けていない。

もちろん、仕事の休みの時には頑張って海に行って焼くのだが、海に行ったらトレーニングすることができないので、基本的には自宅のベランダで裸になって焼く。

でも週末曇りの日が多くて、今日なんかは一日中雨だった。

仕方が無いので、人生初の日サロという日焼けの聖地に足を踏み入れるのだ。

正直、今まで俺は、日サロに通う人たちを小ばかにしていたと思う。

だって、ほっといたって銃待つ外に出てたら真っ黒になるまで日焼けするし、釣りなんぞに行けばそれこそ真っ黒になる。

よーも高い金使って、紫外線なんぞ浴び取るものなんだなぁ、なーんておもってた。

続く。