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自分の母親から学んだことは全て忘れなさい。

自分の母親から学んだことは全て忘れなさい。

質問:

多くの女性が母親であることを、ひとつの義務と考えています。

そのような態度では、子供は負担になってしまうでしょう。

どうすれば母親であることに、より大きな喜びを見いだせるでしょうか?

母親にとっても、そして子供にとっても。

osho

母親であることを義務と考えてはいけない。

それを義務と思ったが最後、何かが死に、とてつもない価値を持つ何かが消えてしまう。

その関係性が壊されてしまう。

それを祝福と捉えなさい。

子供は存在からの贈り物だ。

子供に敬意を払いなさい。

ただ愛情をかけるだけでなく、敬意を払うのだ。

もし敬意を払わなければ、愛は所有になってしまう。

敬意を払っていたら、どうして所有することなど出来よう?

 

尊敬している相手を、所有することは出来ない。

その考え自体が醜く、無礼だ。

人を所有することは、人を物におとしめる行為だ。

そして、ひとたび子供があなたの所有物になってしまうと、

あなたは重荷を背負うはめになる。

その時、それは果たさなければならない義務へと変わってしまう。

母親達は、自分達がどれだけ大変なことをやってきたかと、生涯話し続ける。

真の母親は、自分がしたことについては何一つ語らない。

しかも語らないというだけではない。

彼女は自分がそれをしたと感じることもない。

彼女はそれを楽しみ、子供に対して感謝しているのだ。

それは子供の誕生だけではなく、同時に母親の誕生でもある。

一方では子供の誕生だが、もう一方であなたの母性が誕生を迎えているのだ。

子供はあなたを劇的に変化させてしまった。

子供はあなたに何かを与えてくれた。

あなたはもはや同じ人間ではない。

女であることと、母親であることには途方もない違いがある。

だから愛しなさい。

敬意を払いなさい。

そして子供の妨げにならないよう、成長の手助けをしなさい。

それは一番初めから気をつけなくてはならないことだ。

そして、いいかい。

自分の母親から学んだパターンを繰り返してはならない。

そうなるのは自然なことだ。

なぜなら、それがあなたの知っている母親像であり、

自分の子供にも同じ行為を繰り返すだろうからだ。

そして、そうなるのはよくない。

 

全く新しく在りなさい。

自分の母親から学んだことは全て忘れなさい。

新しいやり方で子供に応えなさい。

愛を与えなさい。

だが決して枠組みを与えないこと。

愛を与えなさい。

だが決して人格を与えないこと。

愛を与えなさい。

だが自由は手付かずのままにしておくこと。

愛することが、子供の自由を侵害することになってはいけない。